「カラーコンタクトレンズの中には粗悪品が多い!」という話も聞いたことがあると思います。たしかに、以前のカラーコンタクトには粗悪品が多く混ざっていました。カラコンは、2009年までは「医療機器」としてではなく、法律上は「雑貨」に分類されていたため、法律での規制がほとんどなく、ある意味では「やりたい放題」の世界だったのです。
また、カラコン人気の高まりを受けて、多くの業者が販売を開始したために「価格競争」が起こり、その中で利益を確保するためにも「中国製の粗悪品」が横行してしまったんですね。さらに当時は、中国の食品会社を発端とした「毒入り餃子事件」なども話題になっており、また、アメリカでは中国製のペットフードで犬が死亡するケースが多く起こっていたこともあり、「中国製=粗悪で危険」というイメージが世界中に定着していたのです。
中国製のカラコンは、価格の安さは大きな魅力ですが、やはり先進諸国のような「衛生管理の徹底」が行われておらず、「それで当たり前」というのが実情だったのです。ところが、カラコンが医療機器に制定され、また、「失明した」という事例も報告されていることから、今では品質が高く、なおかつ安価で購入できる「韓国製」のカラコンが主流となっています。
また、カラコンを販売している業者のホームページを見ても、「○○国製」と明記されているため、以前のような粗悪品に対する心配は少なくなったと思います。
ただし、やはり「利益第一主義」の業者などでは、粗悪品をいまだに取り扱っている場合もありますので、購入前にはネット上でその業者をしっかりと調査しておきましょう。それでも不安に感じるなら、コンタクトショップの店員さんなどにオススメの業者を聞いておいても良いかもしれませんね。